2017年06月29日

マインドフルネスでなぜ、うつ病が治るのか。



なぜ、うつ病や不安障害・パニック障害、PTSDが、
マインドフルネス自己洞察瞑想療法で治るのか、
今回は、理論的なことを書きます。

マインドフルネスの心理療法には、
外国で開発されたものもありますが、
ここでいうのは、私達が現在行っています。
日本で開発された
マインドフルネス自己洞察瞑想療法の事を言います。

この記事の内容に付いて、
理解出来ない方は、
無理に理解出来なくてもよろしいです。

現在、辛い症状があっても、
私達がお願いしています課題を実践すれば改善します。

リハビリテーションも理論がわからなくても、
作業療法士のかたの言うように
実践していると改善するようなものです。

わかりやすくはこちらをご覧ください。

         ↓

うつ病・パニック症状・PTSDなど、
さまざまな不安症(不安障害)はこうすれば治る!


:::::::::::::::::

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それでは、具体的にお話します。

現れる現実は不可測、動揺的、必然的になります。

 うつ病や不安障害などになると、まず症状がつらいです。

症状は、 五感といい、
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚(痛みなど)など
感覚に関わるものが多いです。
身体的な苦痛です。
感覚は意識した瞬間に過去になります。
過去はもう改変できません。

必然です。(変えられるのは、現在と未来です。)
意識された感覚、
症状は思考で何とかしようとしても、もう遅いです 。

自分を否定するとは。
無数の他者の行為、
自己の内的神経生理学的な反応によって
必然的に現れて、
その結果として自己が否定されます。

どのように崇高な願い、
理論を持っていようとも五感で意識される、
身体的な苦痛によって自己が否定されます。

社会が無数の人間の行動によって動くので、
自分の前に次の瞬間に何が来るか予測がつきません。
必然性、他者性、未知性、不可測性、動揺的です。

(五感といえば、
意識的自己が感じる感覚ですでに対象的に見ています。
西田哲学によれば、
さらに深い事実がおきており、
まだ自分が分裂していない事実(純粋経験)があります。
自分がないので、「死」であり自己否定です。
すぐに、自分と対象の分化が起ります。
自己の根底に自己を越えたものを認めるのを
人格的自己といいます。
こういう深い自己は意志的自己レベルのSIMTを越えて、
叡智的自己、人格的自己の探求のSIMTになります。)

衝動的な心理的反応パターンで苦悩し続ける。

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 ところが、
心の病気になると、感覚的な症状がつらいので、
さらに状況を否定、
嫌悪する嘆きの思考を継続させがちです。
それが、扁桃体を興奮させて陰性の感情
(怒り、悲しみ、嫌悪、不安。イライラなど)を
起して苦しみます。

これらは、心理的な苦痛です。
心理的な苦痛の反応は交感神経を興奮させ、
ストレスホルモンを分泌させて、
症状が持続したり悪化させます。

 身体的な感覚ではなく、治らない、就職できない、
仕事ができないなどの「状況」を嘆く思考は、
心理的苦痛ですが同様です。
他者ではなく、自分の思考によって、
自分を否定していることになるのです。

否定的な内容を考えるのは自己否定です。
そのために、感情、交感神経による反応などの
苦の感覚もひきおこしています。

思考の渦に入っている時には、
意識の6種(五感と思考)の
大部分が自分を否定しています。
そういう思考をしなければ、
新しく移りゆきつつある現在の別の姿が
5感で意識されるはずですが、
それをふさいでいます。

自分の願いに向けてなすべきことが見えなくなります。

あるがままの世界についての5感覚ではなくて、
思考がひきおこした不快な感覚が意識を占領します。

本来の症状の感覚とは別物です。

これがつらく感じられます。

 つらいからといって、
解決にならない
嫌悪的思考や衝動的行動(価値崩壊の反応 )を
しても、もっと苦しい、感覚と状況と感情が現れます。

これらは、身体や心理の苦悩です。

身体、心理に対抗して価値実現をめざす自由意志。

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そこで、マインドフルネス心理療法では、
身体や心理の苦痛に振り回されず、
これに対抗する意志作用を活性化させます。

身体疾的感覚、心理的状況はつらくても、
それについて嘆く思考をス トップする。
(認知療法のように、認知を変える方法ではありません)
という、意志作用の訓練を続けます。

身体、心理の苦痛を感じても、
治そうという目的を思いうかべて、
改善効果のある課題を実践します。

意志的行動です。
価値実現の行動です。
認知をあれこれ検討しません。

呼吸法を中核とした、
自己洞察瞑想や効果ある行動をします。
それが、前頭前野を活性化させ、
扁桃体や交感神経の興奮、
ストレスホルモンの分泌を少なくします。

2つの局面に分けるとわかりやすいでしょう。

つらい身体的な五感が意識されても、
嘆く心理的な思考・
感情の反応に距離を起き(観察し)
衝動的反応パターンにはいらない、
衝動的行動に移 らない訓練をします。

身体的、心理的な苦痛のアクセプタンス、
受容です。
これも、意志作用の一部です。

他者性、未知性、不可測性、
動揺的な現実は必然的に、
自己を否定してくるが 、
自己には、自由意志があり、
自分の願い、価値あると思う人生、
世界を建設することができます。

必然の世界は受容して、
自由意志により自己の価値を実現できます。
自己肯定、自己の価値実現です。
喜びです。
願いに向けて行動する瞬間に苦しみはありません。

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 しかし、行動すると、
すぐに、環境から自己を否定してきます。

外的環境
(内外の別はないというのが西田哲学ですが
説明のため今はこういっておきます)は
対人関係です。
他者も自由意志により行動するので、
こちらでは予測できない思いがけない反応をしてきます。
内的環境、
つまり身体内からの反応も思いがけない
心理的反応が生じます。
内外の環境が自分の願いを否定してきます。
しかし、この瞬間にも自己の願いを捨てず、
願いに向けての行動を決断して実行します。

必然の世界は、自己を否定するが、
自己は自由を持ち、
自己の願う世界を創造する意志を行使できます。

価値実現の人には、
自己否定と自己肯定の連続です。

そのように動的に、
受容と価値実現の行動をくりひろげていくのが、
健康な生き方です。

その生き方を習得しようというのが、
マインドフルネス心理療法の課題の訓練です。

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だから、静かな場所で、
瞑想、 座禅するだけではありません。
静かな場所でも、仕事の時も、対人場面でも、
アクセプタンスとマインドフルネスを
ダイナミック(動的)に行使していく心を
訓練していくのです。

こうした心得は、
うつ病、不安障害、過食症などを改善するのは 、
もちろんですが、
すべての人が習熟すべき
「生き方の基本」であると思います。

さまざまな場面で、
自己否定、他者否定、人格否定の苦痛を
感じておられる人がいます。
それが持続すると、
この世から自己を消す自殺、他殺、暴力虐待という
究極の自己否定、他者否定がおきるのです。

自己洞察瞑想療法(SIMT)は、
すべての人に考慮していただきたい生き方です。

NPO法人 マインドフルネス総合研究所
大田健次郎氏の著作、
『うつ・不安障害を治すマインドフルネス
   ひとりでで きる「自己洞察瞑想療法」』 は、
こうした理論、哲学は前面に出さずに、
実践本位で、やさしく書 いてあります。

患者さんは、セッション1から順次実践していくと、
こうした反応パターン、
生き方が次第に身についていきます。
その結果として、
うつ病、パニック障害や不安障害などは、
辛い症状の緩和から改善に至り、完治となります。

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私達の言う完治とは、
1)お薬を飲まないで通常の生活が送れる事。
2)再発をしない自分になる事。
この事を完治と言っています。

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神経生理学的な変調
 うつ病や不安障害は軽くなってからも、
集中力、記憶力、判断力、企画力などが回復せずに、
職場復帰しても、
以前のような仕事をするとうまく処理できずに悩み、
再燃させることが多いです。
背側前頭前野や海馬、
帯状回の機能が十分回復していないためではないかと
私は推測しています。
認知療法は、
思考を操作する(内側前頭前野)ので、
十分に効果を発揮しない例もあるが、
瞑想を中核としたマインドフルネス心理療法(SIMT)は、
背側前頭前野や海馬、帯状回などの領域を
リハビリの原理と同様に活性化させて
治癒するのではないかと考えています。
薬物療法だけでは、
こうした部位の回復が十分ではないために、
うつ病や不安障害が長引くのだと思われます。
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私達は現在、どんなに辛い症状があっても、
ご自身に「この病気をなんとしても治したい。」
「治すんだ。」
この強い気持ちがあれば、
私達は喜んでご相談に応じます。

私達は、
うつ病・不安(パニック)障害・PTSD等の
辛い症状の原因を、
心の病気と捉えてご相談に応じています。

一日でも早く、いつもの自分に戻って下さい。
そして、
あなたの人生をキャンパスに大きく描きましょう。

「クリアーな生活を取り戻し、
  自身がもっているパーソナリティを活かし、
より、心豊かな人生をおくりましょう」


私達は、その為のお手伝いを致します。

・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。

詳細はこちらをご覧ください。
マインドフルメイトのホームページ:http://www.mindfulmate.jp/





posted by マイインド at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 回復の為のセッション | 更新情報をチェックする
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